さびしい理由 ~おじさま編~

人は群れる本能があるので、孤独を感じると大変なストレスになり、病気を引き起こしたり、判断を誤ったり、決断出来ずにいたり、時には死に至る事さえあります。
自分の存在を自分以外の人で認識しながら、群における役割や、学びを必要とするのでしょう。 特に男性は年齢を増すと孤独に耐えられなくなるようです。 
ところが、自ら人との関わりを持つことが苦手とされる高齢の男性は、孤独を解決する能力はそれほど高くない事から、更に孤独感が増し社会性が乏しくなるようです。
女性はいくつになっても、女子高生のようにキャキャとはしゃぎながら、楽しげにグループ旅行や、食事、カラオケ、その他の娯楽を楽しむことが出来ますが、楽しげにおしゃべりしながらくつろいでいるおじいちゃんのグループには、中々お目に掛かれないものです。 ただ、男性にも生きる道は十分に残されていて、ある一定の年齢に達してくると、簡単に言えば生殖能力が大分衰えてくると、今度は人の為、社会の為になることに貢献したくなるという研究結果が出ています。 原因は、ホルモンの減少により1対1の熾烈な競争から、団体戦へと移行していくのではないかと言われています。
人生50年と言われていたころからすれば、更に20年~30年をどう生きるかは、とても大切になってきます。 社会とのつながりを持ち、貢献していくことは結局は自分を守り、人生を楽しむ力になるようです。
そして、もう一つ素晴らしい処方箋があります。 それは、女性と一緒に住むこと。 これは男性にとっては大きな救いとなり、当然のことながら生殖能力も一人身の男性よりずっと高く、ホルモンの減少も抑えられ、健康でいられるという訳です。 今からでも遅くありません。 どうか、「おはよう」から「お休み」の間に、せめて一度は「愛しているよ。 ありがとう。」と言ってあげて下さい。 それこそが、長生きしながらこれからの日々を幸福に、しかもセクシーにおくれる方法なのですから。

 

 


 

What's New

 

 

<最新のニュース>

What's New!

早苗美幸のブログ 

人生相談ブログ:女と男の内部告発®

 

早苗美幸事務所

お問合せはこちらから