自分らしさについて    2011

質問「自分らしさ」について答えます

私なりに、自分らしさを考えてみました。

良い質問ですね。と池上さんならおっしゃるのでしょうね。 「自分らしさ」について、考えた今、現在での私なりの思いを書いてみます。
最初に、条件として「自分らしさ」を感じるセンスと、自分のやりたい事、ありたい状態が考えられる能力があることが前提にあると思います。
自分がどういった状態であると最も心地よく感じられ、自分を信頼でき、自分を愛する状態になるかを知っているという事です。これが、もし分からなければまずは、その陽のあたる豊かな場所を探す事から、始めないといけないかもしれません。
「自分らしさ」とは、先ずは自分自身にとって非常に心地よい状態や、考え思考、哲学、生き方全般があると思います。
当然それは年齢とともに、変化していくもので、経験、知識、環境によっても変わっていくものでもあると思います。
これが主観的自分らしさの追及とすれば、もう一つは環境の受け入れがあると思います。自分の主張、「らしさ」の創造と継続。これは、回りの環境、人間も含めて、地域社会、時代が受け入れてくれるということも非常に大切になって来るように思います。 例えば、お相撲さんが自分らしくいられるのは、勝ち星を出していづれは横綱になる事が、力士としての在り方であるとするなら、その為に必要な体力と身体づくりをしていく。そして、日本という国は、古くから歴史を持っている「相撲」を受け入れ、精進する事への敬意も払う。そこで、生計も立てることが出来るので、「相撲道」を貫くことが、生き方として認められているし、現役力士は目標、目的、夢を持っている間は、「自分らしさ」 =「力士」としての精進として、表現出来るのではないでしょうか。 しかし、もし100Kgを超える力士が、現役を止めてしまった時は、回りの状況が違ってきます。 元力士は、土俵という表現の場を失うわけですから、一般的にはただの太った力持ちと化すわけで、そこでの安らげる「らしさ」の表現は、取りあえず一旦は失われてしまうわけです。環境が変化したので、ここからはまた新たな、自分らしさを見つけだすための、変化を自らも周りからも期待されるはずです。 
「自分らしさ」は、自分の中の主張と特質、夢、希望と環境とのバランスの上に成り立っていると、現時点では私個人は思っています。
は~、前置きが大分長くなってしまいましたが、それでは一体私らしさとは何なのか、良い機会を頂いたので必死でふり返ってみました。己を。
完結に言うと「共感性、コミュニケ―ションそして社交性。人とのかかわりの中に喜びを見だしている」のが私であり私らしい生き方です。
分かりました、要はお節介おばさんであることが私らしさです。

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