結婚       2010

11月22日に、私と町が共催したイベントに参加して下さった方お二人の、結婚式がありました。
出会いから結婚に至るまでのプロセスは、つぶさに報告がありどのように進展していったのかが、分かっていたので、まるで、親か親戚のおばちゃんの様な気持ちで見守っていましたが、それでも、式を迎えるまでは、気が気ではありませんでした。結婚を決意するということは、決して軽々しく決められる事ではなく、具体的なことを決める段階になると、大概は自分たちだけの「式」ではない事に気づかされます。 自分達は主役であるけれども、ホスト、ホステスでもあるという事、家族、親戚を決して蔑にできないという事、それぞれがいろいろな思いで、新しい家族を迎えようとしている事、理想と経費とのバランス。 そう、こればっかりは、やってみなけりゃわからない。 ハリウッド映画の様な出会いをして、フランス映画の様に運命の恋に落ち、ロイヤル家の様なウエディングをしてみたいと思ったとしても、いざ、計画を実行しようとすると思いもよらない厄介なことが、次々乗り越えるハードルの様に現われてきたりもします。
それでも、そん障害をもろともせずに、むしろ楽しむくらいの情熱と勢いが、結婚という儀式には必要で、更なる努力と忍耐、楽しむ事の機転とユーモア、知恵と勇気が、結婚の継続に費やされ、器量を試されます。「少年ジャンプ」の主人公達の様に、成長するためには、リスクを背負って、「結婚」と言う冒険の旅にでていくわけです。 「う―面倒、そこまでして、一緒にいたいと思わない」と、思ってしまうのも頷けます。えー、気持は十分わかりますとも。それなら、自分の好きなことをして、好きな人とだけ付き合って、隣近所の冠婚葬祭なんかに無理やり出席する事も無く、気楽に一生を過ごしたい。 それで、いいと思います。 自分のDNAなんぞ受け継いでくれなくたって、もっと優秀な遺伝子をもった子どもたちが、日々生まれているわけですから。 独り身でいることは、強さと勇気が必要ですが、その事さえ責任が持てれば、選択として決して悪くないと思います。
ただ、自分以外の笑顔を毎日見られる事の喜びを、パートナーが教えてくれているのも事実なのです。

What's New

 

 

<最新のニュース>

What's New!

早苗美幸のブログ 

人生相談ブログ:女と男の内部告発®

 

早苗美幸事務所

お問合せはこちらから