オーラ      2010

オーラという言葉が頻繁に使われるようになったのは、いつ頃からなのでしょうか。 テレビ番組が始まる大分前から、日常的にオーラがあるとか、~のオーラを感じるとか言っていたような気がします。
専門的なオーラの見方、感じ方は別として生命のエネルギー、その雰囲気を動物の本能として感じる事は誰にでも出来るのではないでしょうか。 同じエネルギッシュさも、源が私利私欲に駆られたエネルギーの放出と、自分自身の中で十分に満足があり、溢れる愛情やパワーを誰かの為に使いたいという思いで放出されるエネルギーでは、自ずと違ってくるはずです。 勿論日によっても、事によれば時間によってもオーラは違ってくるでしょう。 自分自身のオーラを、輝いていると感じる時と、くすんでしぼんでしまっているように感じる時といろいろだと思います。

ところで、自分自身のオーラをどのように意識していらっしゃるでしょうか。 これは、とても大切な事だと思うのです。 バイオリズムにも関連してくるとは思いますが、少なくとも今日の自分、今の自分の状態をちゃんと感じて、過ごすとリズム、スピード、選択も客観的に判断出来るかもしれません。 更には、自分のイメージするセルフイメージオーラがあれば、もっと一日はダイナミックなはずです。 負のオーラは論外として、例えばあまり気が乗らない集まりや、ミーティングに自分が扉を開けて入っていく時のイメージを、シミュレートしてみましょう。 もし、あなたがドアを開けて入った瞬間に、周りがあなたに注目し、まるで爽やかな一陣の風を感じるような、もしくは暖かく輝く光が部屋中に射すようなオーラを、イメージする事が出来れば、ドアノブの握り方さえ違ってきます。 どんな設定、環境でも空間を作り出すムードや流れを変えることも、オーラの力を借りる事によって変化させ、作り出すことが可能なのです。 それは、日々の経験の中でもいくらでも例を挙げる事が出来ると思います。 一瞬にして、澱んだ流れを変える事の出来る人、もしくはその人がいるだけで安心でき、和やかになる、このような人を一人や二人、思い浮かべる事が出来るのではないでしょうか。 そして、その場を作り出す「その人」が自分であったら、どうでしょう。
朝起きた時に、ホンの数秒でいいですから今日の自分を演出し、インプレッションのオーラをイメージする事にトライしてみてはいかがでしょうか。 誰もが、表現者であるのですから、その日の自分をオーラを使って演出していくと、実に愉快で豊かな一日の始まりとなるはずです。 

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